わきがは、男女共に通常思春期（腋毛の発毛時期）より発症し、両親のどちらか又は親族にわきが体質の方がいることが多く、体質のため途中から突然わきがになったり、他人から感染することはありません。 汗をかいて「わきの臭いや汗じみになっているのではないか」と気になってしまう瞬間はありませんか？臭いや汗じみに対して敏感な現代社会において、わきが・多汗症はとても深刻な悩みです。武蔵小杉ヒルズクリニックは、数多くのわきが・多汗症治療を行ってきた医師が担当します。「保険適用可能な手術（剪除法）」から「切らない最新わきが・多汗症治療（ミラドライ）」まで、様々な治療方法をご用意しています。わきが・多汗症でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
ミラドライは、メスを使わずにわきが・多汗症を治療できる最新の治療法です。わきに直接マイクロウェーブと呼ばれる電磁波を照射し、臭い・汗の原因となる汗腺を焼灼していきます。皮膚を切らないため傷跡は残らないうえに、効果は手術と同じく半永久的に持続します。ダウンタイムはほとんどなく、当日からシャワー浴も可能です。ミラドライ以外にも「切らないわきが治療法」と呼ばれるものもありますが、わき汗に対する治療効果を厚生労働省や米国FDAが認めた医療機器はミラドライだけです。ヒルズクリニックでは経験豊富な医師が高品質なミラドライ治療をお届けいたします。（※ミラドライの施術は姉妹院の三鷹台ヒルズクリニックで行っています）
剪除法（せんじょほう）はわきの下の汗腺や皮脂腺を医師が直接確認して臭いの原因となる汗腺を一つひとつ丁寧に取り除く手術法です。健康保険が適用できるわきが治療の手術法として唯一認められており、片わき約20,000円程度の少ない負担で治療を受けることができます。わきのしわに沿って切開するため、傷跡は目立ちません。
※臭いの程度によりますので、保険が適用できない場合もございます。あらかじめご了承ください。
わきが手術の効果や仕上がりは、担当する医師の技量によってきます。臭い・汗をしっかり取り除きつつ、目立つ傷跡が残らないよう手術を行うためには、豊富な経験と確かな技術を持った熟練の医師の腕が必要です。武蔵小杉ヒルズクリニックは、わきが・多汗症治療に精通したベテラン医師が担当します。合併症の中で一番多いのは術後出血に伴う血腫です。これは術後早期に起こるので術後３～４日は注意が必要になります。この期間を乗り切ると、その後は日常生活を普通にしていただいても順調に傷が回復される方がほとんどです。
小切開法はわきのしわに沿って皮膚を小さく切開して器具を使い、わきがの原因となるアポクリン腺や多汗の原因となるエクリン腺を皮膚の裏側からまとめて除去する方法です。剪除法よりも切開する長さは小さいので、傷跡はより目立たなく治療できます。
1．時間は片脇約1時間です。
2．圧迫固定が必要です。
3．脇を濡らさないようにすればシャワーは可能です。
1．仕事・学校に行くことも可能ですが、軽いデスクワークにとどめておきましょう。
2．激しい運動は控えてください。
1．再診していただきます。
2．圧迫固定のガーゼ交換を行います。
1．再診していただきます。
2．ガーゼ交換と抜糸を行います。
※通院回数は創部の状態によって変わってきます。
※基本的には剪除法も小切開法も切開するため経過やリスクは同じです。
ボツリヌス療法は汗を出す筋肉の働きを抑える効果のある薬剤です。脇の下の皮膚全体に注射すると汗の量が減り、雑菌の繁殖が抑えられるので気になる臭いも軽減されます。治療に必要な時間は10～20分程度です。メスを使用して切開しているわけではないので傷跡は残りません。 施術後3～4日くらいから効果を認めるので即効性はありますが、効果の持続期間は約3ケ月～4ヶ月くらいがピークで徐々に効果が薄れてきます。 ※当日からシャワー浴や入浴も可能です。
