子供のわきが・多汗症手術について

子供のわきが・多汗症

①悩んでいても解決しません
ご本人がわきがに気づいていない場合やわきがだと思い悩んで受診しても軽度のわきがであったり、わきがでないケースもありますので気になるようであればご相談ください。お子様の気持ちを傷つけないか、傷跡が残らないかなどご心配な点はご遠慮なくお尋ねください。都内の渋谷・新宿・目黒などからもご来院くださっております。

②無理に治療や手術を勧めることはありません
わきが治療はアポクリン汗腺の発達が完了した頃に施術するのが望ましいですが、早い段階で治療を行うことにもメリットがあります。一つは早い段階で悩みから解放さるということ、もう一つは若い人の創傷治癒能力は活発で施術後のダウンタイムが短いということです。「保険適用可能な手術(剪除法)」から「切らない最新わきが・多汗症治療(ミラドライ)」まで、様々な治療方法をご提案しております。わきが・多汗症でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

③安全で効果の高い治療方法
ミラドライは、メスを使わずにわきが・多汗症を治療できる最新の治療法です。ワキに直接マイクロウェーブと呼ばれる電磁波を照射し、臭いや汗の原因となる汗腺を焼灼していきます。ミラドライは皮膚を切らないため傷跡は残らないうえに、効果は手術と同じく半永久的に持続します。ミラドライはダウンタイムはほとんどなく、当日からシャワー浴が可能です。ミラドライ以外にも「切らないワキガ・多汗症治療法」と呼ばれるものもありますが、ワキ汗に対する治療効果を厚生労働省や米国FDAが認めた医療機器はミラドライだけです。ヒルズクリニックでは経験豊富な医師が高品質なミラドライ治療をお届けいたします。(※ミラドライの施術は姉妹院の三鷹台ヒルズクリニックで行っています)

子供にどう向き合えば良いのでしょうか?

子供自身がわきがの臭いを気にしていたり、保護者の方がわきがの臭いに気づいた場合は優しく見守りながらお子様と一緒にケアをしていくことが重要です。学校に衣類の替えを持たせたり、生活習慣を見直したりホームケアでできることもあります。また、制汗剤の使用をお子様に任せきりにしていては、正しく使用できていないことなども考えられます。わきがはアポクリン汗腺の量が多く、思春期以降は働きが活発になってきます。「病気や不衛生だから臭ってしまうのではないこと」「適切なケアや治療で改善することができること」をお子様に伝えて安心させてあげることが大切です。

わきがは低年齢化しているのでしょうか?

わきがはアポクリン汗腺が発達する思春期(第二次性徴)頃から強くなると言われていますが、最近では小学生で第二次性徴が起こることが多いので、低学年のお子様でもわきがの悩みで来院されるケースがございます。第二次性徴には個人差があるため、わきがの臭いも一概に低年齢化している訳ではありません。

わきが相談のタイミングは?

「わきが相談のタイミングは早いほうがいいのでしょうか?」「時期尚早にわきが相談をすすめて子供の気持ちを傷つけることにならないでしょうか?」というご相談をいただきます。「最近少し臭いが気になり始めた」という程度なら過剰に心配せず、まずはお子様の気持ちをケアしながら、お子様と一緒に生活習慣やボディケアの見直しを試みてください。わきがの状況が改善しないようであれば、様々な治療方法をご提案しておりますのでお気軽にご相談ください。

わきがは遺伝するのでしょうか?

わきがは遺伝傾向にあります。両親のどちらかがわきがの場合は50%の確率、両親がどちらもわきがの場合は高確率で子供に遺伝すると言われています。

子供でも手術はできるのでしょうか?

臭いの原因となるアポクリン汗腺は思春期頃から発達するため、成長途中で手術すると成長後に出てくる部分は取り残すことになります。16~18歳以上で手術されることをおすすめしていますが、個人差がありますので、症状の程度により早めにわきがの手術する場合もございます。

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ボツリヌス療法とは?

脇の下の皮膚全体に注射すると汗の量が減り、雑菌の繁殖が抑えられるので気になる臭いも軽減されます。わきが・多汗症治療に必要な時間は10~20分程度です。極細の針で数カ所注射するだけで、メスを使用して切開する治療ではないので傷跡は残りません。 注)妊婦、授乳婦に対する安全性は確立していないため、治療を受けることができません。

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