StarWalker(スターウォーカー)は短いパルス幅にエネルギーを瞬間的に集中させ、非常に高いピークパワーを安定して照射することができます。高いパワーでシングルパルス照射できるため、高ピークパワーで発振することができます。
また、StarWalker(スターウォーカー)は肝斑モードでレーザートーニングが行えます。肌に優しいパワーでレーザーを照射し、穏やかにメラニン色素に働きかけるため、刺激も少なく徐々に色を薄くしていきます。肝斑だけでなく、薄いシミやくすみなどの色むらの改善も期待でき、明るく透き通るような肌へ導きます。
一般的に30~50歳代女性の約3~4人に1人の割合であると言われているシミで、頬部周辺に見られる薄茶色をしたシミの一種です。比較的広い範囲に、はっきりしないモヤッとしたシミで、額や口の周辺にできることもあります。 肝斑は、妊娠や経口避妊薬をきっかけにでてくることもあり、女性ホルモンとの関係が指摘されています。 また、過度のマッサージやクレンジングによる物理的な刺激で増悪する場合があります。紫外線により濃くなることもある為、紫外線対策をする必要があります。肝斑治療はレーザートーニング単独でも効果はありますが、トラネキサム酸とビタミンCの内服、ハイドロキノン外用を併用した方が治療効果は高くなります。
くすみや黒ずみ(ワキ・乳輪周りなど)の治療としてレーザートーニングは有効ですが、複数回の治療を要し、レーザートーニング単独治療では限界があります。トラネキサム酸とビタミンCの内服、ハイドロキノンとトレチノイン外用の併用を推奨しております。
レーザートーニングとはQスイッチYAGレーザー1064nmの波長で低出力照射を複数回することにより、肝斑やくすみ、黒ずみを改善させていきます。肌の中に沈着しているメラニン顆粒を非侵襲的に少しずつ破壊・抑制しながら症状を穏やかに改善していくことができます。治療回数を重ねて徐々に肝斑やくすみ、黒ずみを改善していきます。最大10Hzの高速照射により、全顔にわたる広範囲の治療も素早く行えますので短時間で治療は終わります。
軽く弾かれる感じはありますが、我慢できる程度の熱感です。
治療後はひりつき感や赤みが出ることがあります。治療直後からお化粧は可能ですので安心して治療を受けていただけます。
レーザートーニング治療だけでも肝斑には有効ですが、トラネキサム酸の内服薬やトラネキサム酸のイオン導入、トラネキサム酸の化粧品などを併用することも重要になってきます。また、顔全体の美白治療としてライムライト+レーザートーニングの複合治療をお勧めしております。
治療効果は少し遅れて出てくるため、複数回治療されてから実感されることが多いです。最初は1週間間隔で5回ほど治療していきます。徐々に治療間隔を開けて、その後は1~3ヶ月に1回のペースで、お肌や肝斑の状態に合わせて治療していきます。
①カウンセリング
施術前にお肌の状態を診て、施術範囲や回数、併用療法などの治療プランを決めていきます。治療内容・アフターケアの方法・治療費・治療スケジュールなどの詳細を決めていきます。
②洗顔・クレンジング
メイクをしている場合はクレンジングでしっかりとメイクを落とします。素顔の場合も、洗顔して皮脂や汚れなどを落とした清潔な状態にします。
③レーザートーニング
複数回の治療を重ねて、徐々に肝斑やくすみ、黒ずみを改善していきます。
※1~4週間隔で治療を行っていきます。
④施術終了
施術後のお肌はデリケートになっているため、こすらないようにご注意ください。お化粧してお帰り頂けます。当日からシャワー、入浴は可能です。
両頬1回 | 9,900円 |
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両頬3回 | 26,400円 (1回あたり8,800円) |
全顔1回 | 11,000円 |
全顔3回 | 29,700円 (1回あたり9,900円) |